【2025年最新版】VRChat改変を始めるためのUnity導入ガイド|初心者向けに完全解説
「VRChatでアバター改変をしたいけど、Unityって難しそう…」
そんなあなたのために、この記事ではUnityのインストール・ライセンス設定・推奨バージョンの導入方法までを、完全初心者目線で丁寧に解説します。
まずは一歩ずつ、改変の世界に踏み出してみましょう!
🧭 なぜUnityが必要なの?
VRChatでアバター改変をするには、Unityというゲーム制作ソフトが必須です。
- 衣装の着せ替え
- ON/OFFトグルの追加
- 表情・エモーションの設定
- ギミックや小物の制御
これらすべてが、Unity上の作業になります。
🛠 Unity導入に必要な準備
VRChatのアバター改変を行うには、まずUnityの作業環境を整える必要があります。
初心者でも迷わず進められるよう、4ステップで解説します!

それぞれのステップを詳しく見ていきましょう!
📶 ステップ①:Unity Hubをインストールする
Unity Hubは、Unityの複数バージョンをまとめて管理できる、公式のランチャーアプリです。
VRChat改変に必要なUnityバージョン(2022.3.22f1など)も、Unity Hubから簡単に追加・管理できます。
まずは以下のリンクから最新版のUnity Hubをダウンロードしましょう。

ダウンロードしたファイル(UnityHubSetup.exe
など)を実行すると、インストールウィザードが開きます。
- 「同意する」をクリックしてインストールを進めます
- 途中でインストール先フォルダの変更も可能ですが、基本はデフォルトでOKです
- インストール完了後、Unity Hubが自動で起動します
初回起動時は、Unityアカウントでのログインが求められます。
アカウントをお持ちでない方も「Sign in」をクリックしましょう。

アカウントをお持ちでない方は、ログイン画面下部にある 「Create One(アカウントを作成)」 をクリックしましょう。
- メールアドレスを入力
- パスワードの設定
- 利用規約への同意
「登録したメールアドレス宛に届く認証リンク」をクリックすれば、アカウント作成は完了です。
Googleアカウントをお持ちの方は、「Continue with Google」を選択すれば、数クリックでログインできます。

ログイン後は、Unity Hubのメイン画面が表示されます。ここからプロジェクト作成やUnityバージョンのインストールが行えます。
これでUnity Hubの導入は完了です!
🔰 初回起動後に「Install Unity Editor」と表示されたら?
Unity Hubを起動すると、次のような画面が表示される場合があります。

ここで「Install Unity Editor(Unityエディターをインストール)」をそのまま進めてしまうと、VRChatで動かないUnityバージョンがインストールされることがあります。
そこで、右下に表示される 「Skip installation(スキップ)」 ボタンをクリックしてください。
次に出てくる「Get Unity Personal」画面では「Agree」ボタンをクリックします。
このあと、正しいバージョン(2022.3.22f1)を手動でインストールする手順に進みましょう。
📶 ステップ②:推奨バージョン(2022.3.22f1)を追加する
Unityの推奨バージョン「2022.3.22f1(LTS)」は、Unity Hubの通常のインストール画面に表示されないことが多いため、Unity公式のアーカイブページから追加する方法が確実です。
🔗 Unityアーカイブページ:
https://unity.com/releases/editor/archive
まずはページ内の「2022」ボタンをクリックして2022バージョンのアーカイブに絞り込みましょう。

続いて、下にスクロールして「2022.3.22f1(LTS)」を探し、「INSTALL」をクリックします。
ダイアログが開くので「Unity Hubを 開く」ボタンをクリックしてください。

Unity Hubが起動し、インストール画面が表示されます。
📶 ステップ③:必要なモジュールを選択する
推奨バージョンを選んだあとに表示される「Add Modules」では、VRChat改変に必要なモジュールを忘れずに追加しましょう。
- ✅ Android Build Support
→ Quest対応アバターをアップロードするために必要(基本的に入れる) - ✅ Android SDK & NDK Tools
→ Android Build Support をチェックすると自動で選ばれます(基本的に入れる) - (任意)Microsoft Visual Studio
→ C#スクリプトを書く予定がなければオフでOK

🎯 ワンポイント:
不要なモジュールを追加すると容量が大きくなります。VRChat改変だけなら「Android関係のみ」でOK!
モジュールの選択が完了したら、右下の「Continue」ボタンを押してインストールを開始しましょう。
📜 Android SDK and NDK License Terms from Google と出たら
UnityでAndroid関連モジュールをインストールする際、
下記のようなGoogleライセンス同意の画面が表示されることがあります。

- ✅ 「I have read and agree with the above terms and conditions」にチェックを入れる
- ✅ 「Install」ボタンを押す
これは、Googleが提供するSDKライセンスに同意するためのもので、
VRChatの個人利用では特に問題ありませんので、安心して進めてOKです。
📶 ステップ④:ライセンス確認と完了チェック
Unity Hubでは、初回起動時に「Unity Personal」ライセンスが自動で有効化されていることがほとんどです。
念のため、手動でライセンス状態を確認したい場合は、次の手順で確認できます。
- Unity Hubを開く
- 左上のアカウントアイコン隣の歯車アイコン(Preferences)を選択
- 左メニューから「License」をクリック

✅ Unity導入のまとめ
- Unity Hubをインストール
- Unity 2022.3.22f1(LTS)を導入
- Android Build Supportを含むモジュール追加
- ライセンスの状態を確認
これでUnityの準備は完了!次はアバターを読み込んで、いよいよ改変作業に入っていきましょう✨
🚀 次のステップへ進もう!
Unity導入が完了したら、次は改変に欠かせないツールの導入へ進みましょう。
- Modular Avatar: トグルやメニュー構築の必須ツール
- VRC Creator Companion: VRChat公式の開発支援ツール
ここまでお疲れさまでした!次はアバターを読み込んで、実際に改変を始めていきましょう!